お宮参りの写真はいつ撮るのがベストか。
赤ちゃんの体調や季節の様子、お日柄や当日赤ちゃんが身につける服などを考慮し、内容をご紹介しています。ご家庭に合わせた無理のない範囲で、大切な記念日をお楽しみください。
~赤ちゃんの初行事、お宮参り。写真撮影のベストタイミングはいつ頃?~
赤ちゃんが生まれて最初に訪れるイベント、お宮参り。 一般的に男の子は生後31日ごろ、女の子は生後32日ごろが参拝の目安とされていますが、お宮参りと記念の写真撮影は、いつ、どのような順番で行えばいいのでしょうか?
赤ちゃんにとって初めての大イベントを、無理せず失敗なくこなすポイントをまとめてみました。
貴重な一枚を撮るために心がけることとは?
写真撮影はお宮参りの前?後?
出典http://item.rakuten.co.jp/yuinouya-chouseidou/kdiw-14/
お宮参りに付き物なのが、ご家族そろっての記念撮影です。生後1カ月を無事に迎えたかわいい赤ちゃんとの撮影は、両家の祖父母にとっても喜ばしいもの。できれば、一番良い状態で撮りたいですよね。
お宮参りに行った帰りだと、赤ちゃんも疲れて眠ってしまったり、機嫌が悪くぐずる場合も。赤ちゃんの体力を考慮して、 お参りに行く前(午前中)に撮影するのがオススメです。
赤ちゃんの様子をよく見て
余裕をもってね!
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生まれて間もない赤ちゃんは抵抗力が弱いため、外へのお散歩は生後1カ月頃を目安にデビューすることが多いようです。そんな中、お宮参りは赤ちゃんにとってもお母さんにとっても大冒険!
写真スタジオに予約を入れると、つい時間に追われがちですが、そんなときこそ赤ちゃんの様子をよく見て。どうしても泣くようなら、日時を再調整することも必要です。 スタジオ次第では、その場での予約変更に快く対応してくれる所もあるので、予約を入れる段階で確認しておくのもいいかもしれません。
日を分けてもOK
マイペースで行こう!
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お宮参りの記念写真は、赤ちゃんと父母が写るもの、そこに両家の祖父母を加えたもの、赤ちゃん単独での写真など様々なパターンがあります。どの写真であっても、きちんと撮影するためにはそれなりの時間がかかるもの。
赤ちゃんにとって負担に感じることも多いでしょう。 写真撮影は必ずしも、お宮参りの当日でなくても大丈夫。ご家族が一堂に集える日を調整し、お参りとは別の日に余裕を持って臨むことも一案かも知れません。
寒暖の厳しい時期は避けましょう
体調が一番!
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お宮参りの予定時期が真夏や真冬だった場合、参拝の時期をずらす方も多いようです。
本来なら、健やかな成長を願う行事にも関わらず、かわいい赤ちゃんの体調を崩すようなことがあっては本末転倒だからです。
また、良いお日柄を選んで予定を組むケースも多く見受けられます。 人気の大安の日などは、参拝先の神社や写真スタジオなどの予約も混むことを頭に入れて、当日の予定を立てるのがいいでしょう。
撮影時の赤ちゃんの服装とは
状況に応じて変化
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最近の傾向として、 白いベビードレスで参拝し、記念写真の時のみ上から祝い着をかけるのが一般的になっているようです。
かけ方としては、まず赤ちゃんを抱っこし、祝い着で赤ちゃんと抱っこしている大人を一緒にくるみます。
最後に祝い着の紐を、抱いている大人の背中で蝶々結びしたら完成です。
ただ、ご家庭によってはベビードレスのみで参拝するケースもあり、それぞれの状況に合わせた対応で楽しくお祝いできれば十分です。
男の子の祝い着と女の子の祝い着
出典http://item.rakuten.co.jp/kyoubi/ku-0019609950/
出典http://item.rakuten.co.jp/kyoubi/ku-3204335-u2/
赤ちゃんにかける祝い着は、七五三の時に再度着用します。昔から祝い着の柄には、両親の願いが込められているといいます。
男の子は強く勇ましく育ってほしいとの願いから、 縁起の良い鶴や凛々しい兜、武者などがあしらわれており、一方、女の子は 美しく優しく育ってほしいとの願いから、鈴や花、毬などの艶やかな色をちりばめた柄になっています。
いつの時代も、子を想う親心は変わらないものですね。ちなみに祝い着は、レンタルも可能です。
お宮参りと百日祝い、写真撮影するならどっち?
プロにお任せ!
大切なのは我が子の成長を願う心
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お宮参りの写真には、楽しく貴重な思い出がたくさん詰まっています。新しい家族として初めて出掛けた神社、苦心して選んだベビードレス、初めてもらった我が子のお守り……。
ご両親のありったけの想いが込められた大切な日。将来お子さんと写真を見ながら、一緒に話せる日を心待ちにしつつ、無理のないお出掛けをお楽しみください。
以上、「お宮参りの写真、いつ撮るのがベスト?」をテーマにまとめてみました。最適な撮影時期やタイミングは、とにかく赤ちゃんの様子を見ながら進めていくのが基本です。
日々の子育てで精一杯の中、行事までもこなすとなると心身ともに疲弊しますが、すべては可愛い我が子を思えばこそ。
お母さん一人が負担にならぬよう、ご家族の協力も仰ぎながら大切な記念日をお過ごしくださいね。