赤ちゃんの貴重な瞬間を逃さないためにお母さんたちはデジカメを購入したりします。でも、結構どんなデジカメを買っていいか判らないという声も聞きます。
赤ちゃんがあまりにも可愛くてオーディションに出したいというケースもあるのではないでしょうか。その時も大事なのは写真です。
何を購入すればいいか、どんなテクニックが必要かなどお話しを しましょう。
オーディションでも使える写真とは
ごちゃごちゃしない
出典 https://www.flickr.com/photos/66868964@N02/6088661764/
そのとき大事なのはなんと言って笑顔なのです。常時カメラを携帯してあらゆる角度から、いつも赤ちゃんを撮影するモチベーションが大事です。デジカメのメリットは、 何枚撮影してもフイルムを無駄にすることはないことです。
ならば、可愛い赤ちゃんの写真は撮り続けるモチベーションによって必ず実現出来るはずです。たくさん撮ってあとあと削除すれば良いのです。
赤ちゃんに写真撮影するモードが「お遊び」と思われればしめたものです。赤ちゃんは自然体でカメラと向き合ってくれるはずです。
オーディションの場合もそうでない場合も、背景をあまり意識してしまうと、赤ちゃんが比較してインパクトを失ってしまうものです。オーディションの場合、特に背景はごちゃごちゃしている感じではなくて、青空とか真っ白い壁が良いのです。
赤ちゃんにとって大事なのは笑顔
瞬間的に笑顔にすることが出来る
出典 https://www.flickr.com/photos/miyagichan/9608930902/
お母さんがカメラを前にするとなかなか赤ちゃんは笑ってくれないかも。赤ちゃんを笑わせる方法はといえば、 「口元ツンツン」がかなり効果的ですよ。無意識の反射と考えるべきか、触られて赤ちゃんがくすぐったいと思っているのか、真相は定かではありませんが、新生児の赤ちゃんには有効的な方法です。
赤ちゃんが段々と表情を認識しはじめると「いないいないばぁ」って意外と効果的だったりします。赤ちゃんはお母さんの目を見ているのです。お母さんが目を隠せば赤ちゃんは不安に落とし込まれ、すぐお母さんが顔を出してくれることに赤ちゃんは安堵感とともに馬鹿ウケなのです。
更に赤ちゃんは、 パ行やバ行の音が大好きと言います。ババババババーとか、パパパパパパなんて言えば赤ちゃんは喜んでこっちを向いてくれるはずです。そして赤ちゃんは動くものが大好き、ティッシュを目の前に出してフワっと動かす意外性に、大ウケしてくれるかもしれません。
自然な赤ちゃんの表情を撮りたい
自然光を使う
出典 https://www.flickr.com/photos/megurumeguri/5360574248/
赤ちゃんの自然な表情を撮りたいというお母さんも多いのではないでしょうか。フラッシュなど使用すれば人工的味わいになってしまいがちなので、ここは自然光によって赤ちゃんを撮ってください。
失敗例として、窓をバックにしてしまうことをあげることが出来ます。 自然光とはいえ、逆光になることで赤ちゃんが暗くなってしまわないように注意をしていただきたいですね。マニュアル撮影で明るく撮ることによって自然光で可愛い赤ちゃんを撮影することが出来ます。
光の状態を気に配る
西日と逆光
出典 https://www.flickr.com/photos/yasaguredetoro/5407057320/
写真をキレイに撮影出来る人たちって光に対してしっかり気配りすることが出来る人たちなのです。順光とは光が正面側から当たっている光のことであり、 一番自然に撮ることができる失敗が少ない方法です。しかし太陽の光が強かったりすると眩しくて赤ちゃんが目を閉じてしまうことがあります。
真正面よりもマイルドな雰囲気で撮影したいというのなら斜光です。西日と赤ちゃんを組み合わせるというのも方法かもしれませんが、ふんわりという感じではないのかもしれません。
逆光も悪い訳ではありません。逆光によってドラマチックな雰囲気を演出することが出来ます。しかし、赤ちゃんが暗く写ってしまう可能性がありますので注意をしましょう。
構図のテクニック
出来るだけ赤ちゃんに近づいてアップ
出典 https://www.flickr.com/photos/comolebi666/4595037438/
次には構図です。赤ちゃんにポーズをいろいろ要求したってそれに答えてくれるはずはありませんので、お母さんがしっかりこの構図について考えてみたいものです。アップで撮ったり斜めから撮ったり、背景にわざと何かを入れたりという工夫のことです。
このようなお母さんの工夫があるから、良い写真という以前に、オリジナルの魅力的な写真を撮ることが出来ます。時には、出来るだけ赤ちゃんに近づいてアップの写真を撮ってみましょう。 赤ちゃんの目はキラキラしていて、その魅力が写真で上手く伝わるでしょう。
時には手だけ、足だけというクローズアップも方法です。そして時には、おもちゃと一緒に撮るというのもいい方法です。赤ちゃんの成長とともに、おもちゃともいずれ卒業しなければならないのです。おもちゃも一緒に記録に残しておきましょうよ。
デジカメを使いこなそう スペックを知る
ISO感度とは
出典 http://item.rakuten.co.jp/jism/4960759146953-34-2245-n/
デジカメを使いこなすためにある程度スペックの意味を知る必要があります。当たり前にISO感度という言葉が使用されてますが、その意味を理解出来ているでしょうか。
ISO感度とはデジタルカメラが光をとらえる能力を表す値です。デジタルカメラは、撮像素子に当たった光を電気信号に変えて処理していきます。ISO感度を上げることは、電気信号を増幅することであり、2倍にすれば撮像素子に当たる光の量は半分で適正露出です。
ISO感度をISO100からISO200に上げると2倍速いシャッタースピードで撮影が出来ます。暗い室内などではシャッタースピードが遅く、手ブレや被写体ブレが発生してしまうことがあります。しかし ISO感度を上げれば、シャッタースピードを速くして赤ちゃんブレを抑えることができます。
一眼系のカメラがベストな理由
背景にボケ感
出典 http://item.rakuten.co.jp/mapcamera/4960999810089/
画質がいいから一眼系のカメラがいいと思っているのです。もちろんそのようなモチベーションで問題はないと思うのですが、なぜ、良い画質が期待出来るのかと言えば、カメラのセンサーサイズが大型化しているからなのです。
お母さんたちは、一般的にはセンサーサイズは大きければ大きいほど画質はキレイだと思ってくれれば良いのです。写真のノイズが少なくなったり、背景をぼかしやすい、このようなメリットが赤ちゃんをよりキレイに写してくれることになります。
ザラザラのデジタル画像感がここにはなかなか起こらないです。背景にボケ感があるというのも大事です。背景がボケることによって周囲に空気感を漂わせることが出来ます。それはよりリアル体験に近い写真です。私達が赤ちゃんを見ているときに実際には、赤ちゃんばかりに集中して、周囲なんて全然気にしてないですよね。 赤ちゃん以外はふわっとした感じがキレイに見える写真なのです。
いかがでしょうか。赤ちゃんを可愛く撮影るすテクニックはまずはデジカメのスペックを知りあなたに適したデジカメを購入することからです。
そして赤ちゃんを一杯撮影すること。そのときもっといろいろと工夫するモチベーションもやがて生まれてくれるのではないでしょうか。