子供と大人の表情が垣間見える十三参りとハーフ成人式の写真撮影

十三参りとハーフ成人式はわが子の子供時代最後の晴れ姿の見納めであり、写真撮影のラストチャンスです。

10歳から13歳は思春期の入り口であり、心も体も大きくする成長する時期。すでに写真撮影を嫌がる子もいますが多くの場合がギリギリ撮影させてくれます。

二度と戻らないこの時期ならではの姿を写真におさめておきましょう。

では十三参りとハーフ成人式で写真撮影は必要なのかをはじめ、進め方のポイントなどをまとめました

そもそも十三参りとハーフ成人式の撮影は必要?

ラストチャンスなのでオススメ

十三参り ハーフ成人式
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十三参りもハーフ成人式もわが子の成長をお祝いし、これからの成長や幸福祈願もします。昔は13歳で一人前とされていたため、関西地方を中心に十三参りが行われ、現代にも引き継がれています。逆にハーフ成人式は現代的な儀式で、2000年代くらいから主に学校行事として行われるようになりました。

よって各家庭で行われる写真撮影は七五三のようにマストではなく、任意で行うのが一般的でしょう。ただ現代では十三参りは地方によるので、ほとんどの地域では行われていません。しかし ハーフ成人式はメジャーな行事として日本全国で浸透しつつある行事なので撮影する方も増えてきています。年齢的にも写真撮影のラストチャンスなので撮っておけば記念になりますね。

十三参りとハーフ成人式の写真撮影の相場

ピンキリなので予算に合ったプランを選んで

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まず気になるのが写真撮影の相場でしょう。料金は写真スタジオによって大きく幅があるので一言どのくらいが相場とは言えません。もっともシンプルなプランは写真撮影と台紙のみで2万円から3万円というところが多いでしょう。

セットプランになっていると写真撮影・台紙に加えて、台紙枚数が増える・スライドDVD・フォトフレーム・着付けなどもセットになって10万円弱くらいというところもあります。お店によって異なるので、まずは問い合わせてみることをおすすめします。

満足できる写真スタジオの選び方

十三参りもハーフ成人式のスタジオも自分のニーズを重視して選ぼう

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自分のニーズに合った写真スタジオを選びましょう。料金はもちろんですが、例えばスタジオではなく出張撮影をしたい、持ち込んだ着物で撮影してもらいたいなどがあります。また身体の弱い子の場合は急な体調不良になったことも考慮して、無料でキャンセルできるのかどうかというのも重要ですよね。

さらに撮影後一定期間おいて写真データをもらえる写真スタジオもあり、ぜひ利用したいところでしょう。中には無料ではなく買い取れるお店もありますが、 自宅で一生保管でき好きなときに現像できるのは魅力ですよね。写真スタジオに対する要望は個々に違うと思うので、自分が絶対に外せない条件のところを選んでください。

撮影費用・衣装・小物…など十三参りとハーフ成人式の撮影で準備するもの

個々に必要なものを準備して。たっぷりの睡眠も忘れずに

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まずは撮影料金を準備しましょう。他には着せたい衣装や小物などもあったら持ち込み可能かを確認してから持ち込んでください。ただ持ち込み品については着付けが別料金になってしまうこともあるので注意しましょう。

 事前準備として 一緒に撮影する兄弟や家族の都合も併せて確認しておきましょう。特に遠方から来る祖父母の都合などもしっかり合わせておくと安心です。最後は前日までの準備として夜は早く寝かせてください。当日いい表情を引き出すためにもたっぷりの睡眠はかかせないのでベストコンディションを保つためにも守りましょう。

当日慌てないように写真撮影の流れを確認しておこう

十三参りとハーフ成人式の撮影をスムーズに進めるためにチェック!

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撮影の流れは以下の通りになります。写真スタジオによっては順序が違うこともありますが、ほとんどのお店が以下の順序で行われるのでチェックしましょう。

 

1.まず電話やメールで撮影日の予約を取る

2.来店したら撮影の説明を受ける

3.衣装選びする

3.ヘアメイクと着付けする

4.撮影スタート

5.写真を選ぶ

6.会計して後日商品を引き渡す

 

中には撮影日の予約を店頭にて行わなければならないお店もあります。 出張撮影の場合は電話にて予約、打ち合わせし、当日は現地集合で最終打ち合わせとなります。あくまでもだいたいの流れであり、お店によって異なるので詳細はお店で確認してください。

十三参りとハーフ成人式の撮影時期

予約がスムーズに入れられる時期がベスト

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十三参りやハーフ成人式の撮影時期は七五三シーズンを避けるのがもっともベストだと言えるでしょう。特に 10月・11月は大混雑が予測されるので時期をずらして行うとスムーズに予約できます。また七五三シーズンはたとえ予約していても小さな子供相手の撮影のため時間がズレこむこともあるので心得ておいてくださいね。

どうしても十三参りやハーフ成人式の写真撮影を秋に行いたい場合は早めに予約を入れなければならないので心得ておきましょう。十三参りの儀式は小学校卒業時期に、 ハーフ成人式は11月から翌年2月に行うことが多く、3月7日を十歳(ととせ)の祝いの日としています

 ただ写真撮影の時期は同時期でなくても問題ありません。よって自分たちの都合のいいときに行えばOKです。春のおだやかな気候は屋外での出張撮影にもっとも最適なのでおすすめだと言えるでしょう。ただ卒業・入学シーズンは七五三時期ほどではありませんが、何もない時期に比べて混雑が予測されるので注意しましょう。

出張撮影で当日は雨!キャンセルできるの?

無料で予約日を変更できるお店を選ぶのがベスト

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もし出張撮影の予約を入れておいて当日が雨の場合はキャンセルや予約日が変更できるお店がベストです。着物が汚れる、雨のせいでテンションも下がる、など写真撮影を行うときにデメリットがついてくるので無料でキャンセルできるお店を選んでおくと安心ですね。

一生残す写真だからこそ最高の笑顔を撮っておきたいもの。そのためにも天気がいい日に撮影を行えるよう、 キャンセルや日にち変更できるスタジオを選びましょう

十三参りやハーフ成人式の時期は子供時代最後の撮影となるので、一生の思い出になるようベストショットを撮りたいですね。

戻ってこない時期だからこそ、念入りに計画を立てて満足できる写真撮影を行いましょう。