皆さんは、「金婚式」という言葉をご存知でしょうか。
金婚式とは、夫婦の結婚50周年目を祝う祝賀会のこと。一般的には夫婦の子どもや孫などが、二人のために親戚や知人などを集め催すという形が多いといわれています。
家族だけならまだしも、普段はなかなか会えない遠方に住んでいる親戚などが揃うという機会はなかなかないはず。
せっかくですから、皆で記念に写真を撮影しておくというのはいかがでしょうか?
家族、親戚一同でお祝いし、夫婦の絆をさらに深める金婚式。今回は、「金婚式の家族写真の撮り方」を6つご紹介したいと思います。
家族写真の撮り方1「主役を中心に撮る」
まずは基本から
出典 https://www.flickr.com/photos/azu_coo2/7805185534/
金婚式の主役は、やはり50周年を迎えるご夫婦!
金婚式の写真撮影でもっともポピュラーなのは、主役の二人を中心に、家族、親戚がならぶといったスタイルだと思います。
主役のお二人は、子どもや孫、親戚などと一緒に50周年の記念を迎えることができ、これ以上の幸福はない!と感じることでしょう♪
写真スタジオで撮影する場合などは、やはり 全員フォーマルな衣装に着替えるのが一般的。 10年後、20年後……と、ずっと残されていく写真、素敵な表情で写ってくださいね☆
家族写真の撮り方2「孫を膝にのせて撮る」
家族写真の定番です
出典 https://www.flickr.com/photos/8189523@N05/3151043358/
金婚式を挙げるお二人にお孫さんがいる場合、 椅子に腰かけ、お孫さんを膝の上に乗せて撮るとよいでしょう。
お孫さんとの距離が近くなることで触れあいもできますし、お孫さんの良い表情を引き出すことができるかもしれません☆
また、主役のお二人も自然と笑顔になっていることでしょう!
シャッターを切る前に、お二人はお孫さんとできるだけたくさんお話をしてあげてください。緊張している表情よりも、柔らかい表情のほうがうんと素敵になるからです。
お孫さんが大きくなってからその写真を見せてあげてください。きっと、喜んでくれると思いますよ♪
家族写真の撮り方3「一列に並んで写す」
カメラ目線を外してください
出典 https://jp.pinterest.com/pin/376121006357653628/
写真に写る人数が10人に満たないなど少ない場合は、正面に並ぶのではなく一列に並んで写すのも面白いかもしれません。
その際、一人一人が手をつなぐのもいいですし、主役のお二人だけが向き合って見つめ合うのも素敵だと思いますよ!
普段なかなかやらない体制を取ることによって、 全員の楽しそうな表情が撮れるといったメリットがあります☆
この撮り方の時は、とにかくみんなが笑顔でいることが大切です。表情が固いままですと、後から写真を見返した時に「なんだか不自然……」そう見えてしまうからです。
家族写真の撮り方4「ペットといっしょに撮る」
自然な笑顔になります
出典 https://jp.pinterest.com/pin/52987733088372782/
ご夫婦、またはご家族でペットを飼っていらっしゃる場合は、その 愛するペットも家族の一員として金婚式の写真撮影に参加させてあげましょう☆
特に犬や猫など人間に懐きやすい動物であれば、写真撮影する間くらいは大人しくしていているはず。ペットが仲間に入ることで、一段と華やかな雰囲気になりますよ!
ウサギやハムスター、爬虫類などの場合はゲージに入れたままでも問題ないと思います。
ペットだって立派な生き物。仕上がった写真を見せてあげたら、ニコニコと笑ってくれると思いますよ♪
最近は空前のペットブームということもあり、ペットと一緒に撮影できるスタジオも増えてきています。
家族写真の撮り方5「屋外で撮影する」
非日常が思い出に
出典 https://jp.pinterest.com/pin/206884176610923001/
春や秋など、気候の良い時期であれば、屋外で撮影するのも良いですね。
日中に撮影すれば、ライトがなくても十分な明るさで写すことができます◎
ゆっくりと外の 景色を楽しんでから撮影に臨めば、清々しい表情を写真に残すことができるかもしれません。
せっかく家族や親戚が集まったんですから、たまには昔話に花を咲かせましょう♪
撮影する季節に合った場所(桜並木や紅葉が綺麗な公園など)で撮るのもいいですし、金婚式を迎えるお二人の思い出の場所に出向くのも一つの手ではないでしょうか。
家族写真の撮り方6「文字盤を持ち、全員で一つの言葉を作る」
出典 https://jp.pinterest.com/pin/245375879671633518/
ひらがなやアルファベット、漢字などが描かれた板を一人ずつ持ち、全員で一つの言葉を作るのもユニークですよ!
「おめでとう」の文字を持って主役のお二人をお祝いするのもアリ、お二人の名前を作って、主役にはハートの板を持ってもらうというのもアリです。
人数が多くて分担ができない場合には、一つの言葉に限定しなくても良いと思います。
文字でなくとも、何か華を添えるアイテムを使うのはとても効果的。
オリジナリティ溢れるアイデアで、 一生に一度の記念である金婚式には、世界に一つだけの写真を残しましょう☆
以上、金婚式で家族写真を撮影するための「写真の撮り方」を6つご紹介させていただきました。
金婚式とはめでたいもの。証明写真のような強張った写真にだけはしないようにしましょう。そのためには、なにかしら「工夫」が必要なのかもしれません。
家族や親戚が集まるという機会は、一生のうちに何度もあることではありません。金婚式の主役はもちろん、参加した全員の心に残る写真を残したいですね☆